(Adnkronos) – ザポリージャにあるウクライナの原子力発電所の従業員がキーウのドローンによって殺害された。これは同施設のロシア側管理当局が報告した。ヨーロッパ最大のザポリージャ原発は、2022年3月からロシアに占領されている。ドニプロ川の南岸に位置する。「原子力発電所の輸送工場で、ウクライナ軍のドローンによって運転手が殺害された」とロシア当局の声明には記されており、彼らは「原子力発電所へのいかなる攻撃も、人々の安全だけでなく、国家の安全保障にとっても脅威となる」と考えている。国際原子力機関(IAEA)は、無謀な軍事行動が「重大な原子力事故」を引き起こすことを懸念し、モスクワとキーウに対し、これまで何度も自制を求めてきた。
2022年2月にウクライナに対するロシアの大規模な攻撃が始まって以来、モスクワとキーウは、同施設を攻撃することで核災害のリスクを冒していると互いに何度も非難し合ってきた。昨日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、チェルノブイリ事故40周年を記念してロシアを「核テロ」で非難し、ロシアのドローンが定期的に同施設上空を飛行しており、昨年そのうちの1機が保護ドームに衝突したことを強調した。