(Adnkronos) – ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相率いるフィデス党は、ロシアのモデルに倣い、海外から資金提供を受けている非政府組織(NGO)を標的にする法案を議会に提出した。
この措置では、世論に影響を与える可能性があると見なされるNGOをブラックリストに掲載することが規定されている。リストに掲載されたNGOは、歳入庁の承認を得た場合にのみ外部からの支援を受けることができ、マネーロンダリング対策の規則に従わなければならない。NGOが他の手段で海外資金を獲得した場合、受け取った金額の25倍の罰金を支払わなければならない。そうでない場合、解散・禁止される。この法案は今後数週間のうちに採決にかけられ、過半数の承認を得る予定だ。