英国:子供の肥満対策として、午後9時までジャンクフードのテレビCMを禁止

13 Settembre 2024

(Adnkronos) – イギリス政府は、2025年10月1日から、いわゆる「ジャンクフード」のテレビCMを午後9時まで放送することを禁止すると発表しました。BBCによると、子供の肥満対策として実施されるこの措置は、健康に良くない食品のオンライン有料広告の全面禁止も伴う予定です。 

BBCによると、この国の健康的な食生活のための取り組みは保守党によって開始され、ボリス・ジョンソン首相の下で2021年に禁止を実施することを約束していました。その後、業界が準備をする時間を与えるために、実施が延期されていました。アンドリュー・グウィン保健相は、規制の範囲と実施日を明確にすることで、企業に明確な情報を提供することができたと述べています。  

政府は「問題に正面から取り組み」、「これ以上の遅延なく」対応したかったと、グウィン保健相は付け加えました。同保健相は、「これらの規制は、子供たちが健康に良くない食品や飲料の広告にさらされるのを防ぐのに役立ちます。このような広告は、幼い頃から子供の食の嗜好に影響を与えることが証明されています」と述べています。英国公衆衛生協会は、労働党政権によるこの措置を「前向きな一歩」であるとして評価しました。 

 

 

Don't Miss

米国と中国:国防相会談が実現せず、「すべてはワシントンと台湾への武器供与のせい」

(Adnkronos) – ラオスで開催されたASEAN首脳会議を機に行われなかった米中国防相会談を巡り、両国の応酬が続いている。中国は、ワシントンによる台湾への支援を非難している。台湾は事実上独立した島だが、北京にとっては「反逆的な省」であり、「再統一」されるべき存在であり、米国は「民主主義」の名の下に防衛を支援することを約束している。  CNNが米国当局者の話として報じたところによると、ロイド・オースティン国防長官はラオスで魏鳳和(ウェイ・フェンホー)国防相との会談を希望していたが、中国は、習近平国家主席とジョー・バイデン米大統領がペルーで会談した直後に、米国が台湾に武器を売却したことを理由に、会談の申し出を拒否したという。  オースティン氏自身が昨日、記者団に対し、「残念な」決定だと語っていた。そして今朝、中国国防省の呉謙報道官は、ワシントンが今回の事態の「唯一の責任者」であるとして非難した。  中国国営新華社通信によると、呉報道官は、「米国は、台湾に武器を売却して中国の根本的な利益を損ないながら、何事もなかったかのように振る舞い、中国と軍事的接触を求めることはできない」と述べたという。   米国に対し、「誤りを直ちに正し、中国の利益を尊重し、双方のハイレベルな軍事交流のための良好な条件を作り出す」よう改めて求めた。 …