(Adnkronos) – シリア南部のスウェイダ県で武装集団間の衝突が発生し、少なくとも40人が死亡、50人が負傷、うち数名は重傷を負った。シリア人権監視団の活動家によると、死者にはドゥルーズ少数民族27人とベドウィン10人が含まれる。シリア国防省に近い筋によると、スウェイダ県東部と西部で民間人を保護していたシリア軍兵士5人も死亡、15人が負傷、うち数名は重傷を負ったという。
「スウェイダの安全と安定の回復は、国家とその国民の共同責任である」とダマスカス政府は述べ、ドゥルーズ指導者とスウェイダ県知事と協力して事態の沈静化に取り組んでいると説明した。