ウクライナ:中国人2人を逮捕、スパイ容疑

9 Luglio 2025

(Adnkronos) – ウクライナで中国人2人が逮捕された。親子である。彼らはスパイ行為、ミサイル技術を国外に持ち出そうとした罪で告発されている。Ukrinformの報道によると、6月26日、キエフ大学の元学生である24歳の中国人がスパイ容疑で起訴された。彼は、ウクライナ治安部隊の兵器開発に関する機密文書にアクセスできるウクライナ人を「採用しようとした」として告発されている。Ukrinformの報道によると、捜査の結果、この若者はウクライナのネプチューンミサイルに関する機密文書を収集し、中国の治安当局や軍上層部と接触しているとされる父親に渡そうとしていたことが判明した。 

この若者は、収集した情報を「転送しようとしていた」ところを逮捕された。Ukrinformによると、父親は中国(2022年にウクライナへの大規模侵攻を開始したロシアの「友好国」)に住んでいるが、頻繁にウクライナを訪れており、7月7日にウクライナに戻り、翌8日にはキエフの中国大使館にいた。本日逮捕されたと報じられている。彼は、告発されたスパイ行為を指揮した罪に問われている。有罪判決を受けた場合、最長15年の懲役刑に処せられる可能性がある。 

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マリ:ロシアのテレビ局Rtviが現地放送開始

(Adnkronos) – ロシアの放送局Rtviは、サヘル地域の国マリの主要プロバイダーであるMalivisionの支援を受けて、マリでの放送を開始する。「マリへのチャンネル進出は、アフリカにおける当社の地位を強化し、新たな拡大の展望を切り開く」と、同放送局のグローバル配信ディレクターであるAndrei Popovは述べ、この地域の現地事業者との協力を深める計画を明らかにした。Rtviは、RostecのディレクターであるSergei Chemezovが率いている。Rostecは、ドレスデンでウラジーミル・プーチンとKGBに所属していた防衛企業のロシアの公共コングロマリットである。同放送局は、Rostecといくつかの合弁事業のパートナーであるイスラエルの起業家Aaron Frenkelの資金援助を受けて2017年に再開され、現在はアルメニア出身のアメリカ人起業家Mikaek Israelyanによって管理されているが、Proektの調査によると、再開計画はChemezovによるものだという。近年、ロシアは特に軍事レベルでサヘル諸国へのプレゼンスを拡大している。 …