(Adnkronos) – 昨夜から、90台の支援物資を積んだトラックがガザ地区に入り、80日間続いたイスラエルによる封鎖が終わり、あらゆる物資が飛び地に入るのを妨げていた、とハアレツ紙は報じている。国連は支援物資の到着を「大海の一滴」と表現し、ガザ地区のパレスチナ人の大半は近い将来、支援物資の配給に大きな改善は見られないだろうと付け加えた。到着した物資は小麦粉、ベビーフード、医療機器である。過去2日間、トラックはガザ地区に通じるケレム・シャローム検問所で立ち往生していた。これは、国連がイスラエル国防軍がトラックに提案したルートは危険であり、略奪行為を引き起こす可能性があると宣言した後のことである。今朝、両者は物資の通過のための専用ルートについて合意した。