(Adnkronos) – 「制裁の事実上の解除は、米国との間接交渉における最重要要求です。」イラン政府報道官のファテメ・モハジェラーニ氏は、定例の週次記者会見でこのように述べた。
イラン領土における濃縮ウランの海外移送の可能性に関する憶測に関して、モハジェラーニ氏は、「他の問題については議論の余地があるものの、これはイラン・イスラム共和国のレッドラインの1つと考えられている」と説明した。
イラン国営通信イルナーによると、モハジェラーニ氏は最後に、オマーンで土曜日にも再開される協議におけるロシアの役割について言及した。「安全保障理事会の常任理事国としてのこの国の役割は非常に重要です。」報道官は、イランとロシアの核問題における緊密な協力は「当然ながら交渉に大きな影響を与えるだろう」と強調した。