(Adnkronos) – イラクリ・コバヒゼ首相が昨日発表した、2028年末まで欧州連合への加盟交渉を中断するという決定と、与党「ジョージアの夢」がサロメ・ズラビシュビリ大統領の承認なしに議会を招集するという決定を受けて、ジョージアではここ数時間で行われた抗議活動で、合計43人が逮捕され、30人が入院した。しかし夕方には、トビリシの住民が再び市内中心部に集まり、新たな抗議活動を行った。
昨日の夜から今朝にかけて、議会前に集まった群衆を解散させるため、機動隊が催涙ガスやゴム弾、放水銃で介入した。100人を超えるジョージアの外交官が、EU加盟の追求を規定した憲法に違反するとして、政府の政策変更を批判する公開書簡に署名した。