(Adnkronos) – 死者少なくとも1人、負傷者205人。これは、台湾を襲った、半径320キロメートルを超えるスーパー台風コンレイによる最新の被害状況です。台風は、強風と豪雨をもたらしました。
この強力な台風は、台湾東部に上陸しました。犠牲者は、南投県で死亡した56歳の女性です。倒木や道路の損傷など、3,660件以上の被害が報告されています。避難者は約12,000人に上り、島全体で少なくとも621,280戸が、本日早朝から停電しています。国内線と約300便の国際線が欠航となり、台湾海峡の交通機関は停止、学校やオフィスは本日休校となりました。島北部では、中国の貨物船が座礁しました。
過去30年間、台湾はこれほどの台風の被害を受けたことがありませんでした。CNA通信によると、半径300キロメートルを超える台風は、1996年の台風ハーブまで遡ります。