(Adnkronos) – 北朝鮮は、ミサイル防衛システムを回避し、追跡・迎撃が困難な極超音速兵器を実験したとみられる。AFP通信に対しアナリストらが伝えたところによると、韓国と日本は、北朝鮮が東海岸沖から2発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表し、これらの発射を地域の平和と安全への脅威として非難した。一方、北朝鮮はどのような種類の兵器であるかを明言せず、ミサイル局が「超近代的な防衛技術」のデモンストレーションとして「新型兵器の実験に成功した」と述べるにとどまった。
アナリストによると、この兵器は北朝鮮の短距離極超音速弾道ミサイル「火星砲11Ma-1」の改良型とみられる。射程450~600キロメートルを持つこの極超音速ミサイルは、「朝鮮半島全域の主要軍事施設を極めて短時間で攻撃するよう設計されている」と、ソウルにある北朝鮮研究大学の元学長ヤン・ムジン氏がAFP通信に語った。平壌の国営メディアが公開した画像には、金正恩総書記と娘のジュエ氏が、ミサイルの飛行経路とみられるものが表示された画面を観察している様子が映し出されており、その経路には「火星砲11Ma-1飛行経路」と記されていた。