(Adnkronos) – 台湾は、中国の新型空母「福建」が「就役」以来初めて台湾海峡を通過したと報じた。台北の国防省は本日Xを通じて、「人民解放軍海軍の空母福建(Cv-18)が昨日台湾海峡を通過した」と発表し、台湾軍が「監視」し「対応」したことを保証した。その他の詳細はなく、空母を捉えた白黒画像のみが公開された。
国防部長の顧立雄(ウェリントン・クー)は、中央通信社(CNA)の報道によると、空母が上海へ新たな技術的改修のために向かっていたため、艦載機は搭載されていなかったと考えていると説明した。
昨年11月初旬、中国の習近平国家主席は、中国にとって3隻目となる空母「福建」を「就役」させた。アジアの巨人の公式メディアによると、11月5日に就役し、電磁カタパルトシステムを搭載した初の中国製空母である。数週間前には、台湾海峡を通過した後、南シナ海で最終航海試験を行っていた。台湾は事実上独立した島であるが、北京は「統一」を望んでいる。