(Adnkronos) – カンボジアのフン・マネット首相は、Facebookでタイ軍が両国間の国境にあるプレイチャン村で民間人に向けて発砲し、1人死亡、3人負傷者が出たことを非難した。プノンペンの情報省によると、タイ兵士は「意図的に民間人に向けて発砲した」という。一方、バンコクは、自国の部隊が「カンボジア軍がタイ領土に向けて発砲した後、警告射撃で応戦した」と主張している。
この事件は、ドナルド・トランプが仲介した和平協定の履行がバンコクによって一方的に停止されてから数日後、カンボジアとタイの国境沿いの緊張を再燃させている。昨年7月に署名された停戦協定は、43人の死者と約30万人の避難民を出した5日間の戦闘に終止符を打っていた。