(Adnkronos) – フィリピンを襲った台風フンウォンによる死者数は悪化しており、15の地域で27人が死亡、36人が負傷、2人が行方不明、80万人以上が避難しました。これにより、フィリピンにおける台風フンウォンと台風カルマエギによる死者数は少なくとも259人、行方不明者は114人となりました。先週、台風カルマエギはセブ州と中部ビサヤ地域のいくつかの地域を襲い、232人の死者、112人の行方不明者、523人の負傷者を出しました。また、410万人以上が被災したと、フィリピン通信社が国家災害リスク軽減管理評議会の発表を引用して報じました。
現在フィリピンを離れ台湾に向かっている台風フンウォンは、道路やインフラにも甚大な被害をもたらし、約13万5千戸の家屋が被災し、そのうち2万510戸が完全に破壊されました。