コソボ:ビルト紙、「米軍撤退へ?イタリアは準備中」

20 Febbraio 2025

(Adnkronos) – 米国とロシアの交渉は、欧州で大きな懸念を引き起こしています。治安当局と政治家たちは、リヤドで開始された交渉が、ヨーロッパの多くの地域から米軍が撤退することになるのではないかと懸念しています。ドイツのタブロイド紙によると、イタリアもまた、コソボからの米軍撤退の可能性に備えているとのことです。そうなれば、欧州の同盟国は、プーチン氏と親しいアレクサンダル・ブチッチ氏のセルビアとプリシュティナの緊張状態に、単独で対処しなければならなくなります。 

「プーチン氏は、NATO軍が旧ソ連帝国全体から撤退することを望んでいます。欧州の当局者は、トランプ氏がバルト諸国、そしておそらくはさらに西側からも米軍を撤退させることに同意する可能性が高いと考えています。そうなればEUは、ロシア軍に対して無防備な状態になってしまいます」と、フィナンシャル・タイムズ紙を引用してビルト紙は報じています。ドイツの新聞によると、「ドイツのラムシュタインにある米軍基地と英国の空軍基地だけが、現在のところ問題外となっています。トランプ氏とプーチン氏が合意に達した場合、ヨーロッパの残りの地域は大規模な変化に備えなければならないでしょう」とのことです。 

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ポルトガル:リスボンケーブルカー事故の15人の犠牲者に国喪

(Adnkronos) – ポルトガルでは、昨日リスボンの「グロリア」ケーブルカーが脱線・墜落し、少なくとも15人が死亡したことを受けて、1日間の国喪が宣言されました。救急サービスの広報担当者は、犠牲者の中には外国人市民も含まれていると述べています。子供を含む少なくとも18人が負傷し、そのうち5人が重傷を負っており、その中には腕を骨折したイタリア人女性も含まれています。検察は災害の原因について捜査を開始しました。  ルイス・モンテネグロ首相官邸の声明では、この悲劇は「家族に悲しみをもたらし、国に衝撃を与えた」と述べられています。マルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領は、この事故に遺憾の意を表し、当局が早急に事故原因を特定できることを期待していると述べました。1885年に開通した国定史跡であるこの路線は、リスボン中心部のレスタウラドーレス広場付近と、活気のあるナイトライフで知られるバイロ・アルトを結んでいます。 …