(Adnkronos) – 本日サウスカロライナ州で行われる、リンゼイ・グラハムが以前保持していた上院議席の共和党予備選挙決選投票は、11月の選挙を控えたドナルド・トランプにとって重要な試金石と見なされている。大統領は、7月に亡くなった上院議員の妹であるダーリーン・グラハムの勝利を得るために、多大な時間、政治的影響力、そして資金を投じてきた。ダーリーン・グラハムは、自身の認める通り、政治に関しては全くの素人であり、より経験豊富なラルフ・ノーマン(最も保守的な派閥の議員であり、トランプの支持層の拠り所でもある)に対抗している。
トランプは、兄が残した議席に1月まで指名されたグラハム上院議員のために、11月の再選に向けて困難な選挙戦に直面しているベテラン上院議員たちにしていることよりも、はるかに多くのことを行った。彼は先週末に彼女と集会を行っただけでなく、選挙運動の最終段階で、自身のスーパーPAC「Maga Inc」から40万ドルを電話やSMSに充て、有権者にグラハムへの投票を促した。グラハムは数日前から、国家安全保障についてあまり知らないと率直に認めたことで論争の中心にいた。トランプが率いる運動のスーパーPAC全体では、グラハムのために80万ドル以上を費やした。
「もしダーリーンが失敗すれば、ホワイトハウスと大統領にとって本当に大きな恥となるだろう」と、トランプ政権初期に務めた共和党戦略家のマシュー・バートレットは述べている。なぜなら、過去数週間で、トランプが支持した候補者がすでにいくつかの敗北を喫しているからだ。対照的に、彼女の勝利は、無名で政治経験のない候補者を上院に送り込むことができる大統領の影響力とカリスマ性を裏付けるだろう、とPoliticoは結論付けている。