(Adnkronos) – 中国の元首相である朱鎔基氏が、病気のため97歳で北京で死去した。中国国営新華社通信が発表した。江沢民国家主席の下、1998年から2003年までの首相在任中の彼の改革は、同国の経済成長に貢献した。
朱鎔基氏は1928年10月23日、中国南部の湖南省省都長沙で生まれた。1947年に名門清華大学の厳しい入学試験に合格し、電気工学を学んだ。1949年、中国共産党が中国内戦に勝利した年に共産党に入党した。ニューヨーク・タイムズ紙が報じているように、朱氏は「1990年代に中国を市場経済へと導き、その後、中国を世界貿易機関(WTO)に加盟させる上で極めて重要な役割を果たした」。
米国紙が報じているように、1950年代、朱氏は共産党の若き有望株であったが、毛沢東の「思想浄化」キャンペーンの一つで党を追放された。彼は20年間表舞台から姿を消し、そのうち5年間は農業労働者として過ごした。1976年の毛沢東の死後、政治的に名誉回復され、政府の要職を急速に昇り詰めた。1970年代後半から1997年の死まで中国の最高指導者であった鄧小平は、1991年に上海市長であった朱氏を選び、彼を北京に呼び寄せ、中国の経済近代化の監督を任せた。朱氏は当初、1991年に副首相として中国を市場に開放した。7年後に首相に昇進し、数千の国有企業の民営化を監督し、その後2001年に中国をWTOに加盟させた。