(Adnkronos) – 宗教は法律に優先すべきである。オーストリアの若年ムスリムの41パーセントがそう考えていることが、ウィーン市が委託し、14歳から21歳までの1,200人を対象としたインタビューに基づいた調査で明らかになった。オーストリアの日刊紙ホイテが報じたところによると、研究者たちは、調査対象となった若年ムスリムの46パーセントが「戦い、死ぬ準備ができているべきだ」と考えていることも発見した。さらに、同紙によると、回答者の65パーセントが、イスラムの規則は日常生活のあらゆる側面に厳格に適用されるべきだと述べている。
この調査についてコメントし、オーストリア人民党(OVP)のニコ・マルケッティ幹事長は、この結果は「壊滅的な状況」を示しており、「明確な警鐘」として機能すべきだと述べた。なぜなら、「若年ムスリムの41パーセントがイスラムの教えを我々の法律よりも優先するならば、それは我々が受け入れられない状況だからだ。我々の国に来る者は誰でも適応し、我々の社会の一部とならなければならない」と彼は述べた。OVPのリーダーはさらに、「オーストリアはカリフ制国家になるべきではなく、またなることもない。これらの原則を拒否する者は誰でも、我々の国に居場所はない」と付け加えた。
この結果は、オーストリアの右翼野党FPOからも強い反発を招いた。「我々は何十年も前からこれについて警告してきた。我々はこのことで侮辱され、中傷されてきた。今やシャリアはヨーロッパに根付いている」とハラルド・ヴィリムスキーは「X」に書き込んだ。ウィーンのFPO党首ドミニク・ネップも、この結果は「オーストリア全体にとっての警鐘」であると述べ、社会民主主義政権の移民・統合政策を非難した。
オーストリア連邦統計局によると、2021年にはイスラム教がオーストリアで最も広範な少数派宗教であり、総人口の8.3パーセントが信仰している。近年、オーストリアではムスリムの統合に関して激しい政治的議論が交わされてきた。2025年には、オーストリア議会は14歳未満の女子生徒が学校でイスラムのベールを着用することを禁止する法案を承認した。