米国、エルサルバドルの刑務所に強制送還された移民が130万ドルの損害賠償を請求

26 Marzo 2026

(Adnkronos) – エルサルバドルのセコット超刑務所に3月に強制送還されたベネズエラ移民の一人が、トランプ政権に対し130万ドルの賠償を求めて訴訟を起こした。コロンビア特別区地方裁判所に提出された訴状で、28歳のレオン・レンゲルは、悪名高い刑務所での逮捕、強制送還、拘留の結果として、自由の喪失、身体的損傷、深刻な精神的ストレス、心理的外傷を訴えた。 

「4ヶ月間、原告はセコットに収容され、この期間中、看守から暴行を受け、非人道的な過密状態に置かれ、深刻な心理的外傷を負い、適切な医療支援を拒否され、家族との連絡や法的支援を受ける機会もなかった」と訴状には記されている。レンゲルの家族は数週間にわたり、彼がどこにいるのかを知ることができず、アメリカ当局からは常に異なる情報を得ていた。最終的に、NBCニュースが彼がエルサルバドルに強制送還されたことを確認し、家族に伝えた。 

レンゲルはその後、人権団体から虐待や拘留条件について告発されている巨大刑務所から7月18日に釈放され、他の250人の移民と共にベネズエラに送還された。トランプ政権は、レンゲルや他の数百人の移民の連鎖強制送還を、ギャング「トレン・デ・アラグア」のメンバーであるとの告発で正当化していた。訴状では、レンゲルがギャングに所属したことは一度もないと否定されており、ICEがこの告発を、2023年6月に米国に入国し、バイデン政権の亡命申請プログラムの一つを申請していた若者のタトゥーのみに基づいて行ったとされている。 

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