(Adnkronos) – ザクセン=アンハルト州議会は、CDUの政治家で元経済大臣のスヴェン・シュルツェ氏を州の新首相に選出した。46歳のシュルツェ氏は、第1回投票で必要な過半数を獲得した。シュルツェ氏は、同じくキリスト教民主同盟のライナー・ハーゼロフ氏の後任となる。ハーゼロフ氏は、2011年から務めていた職を任期満了前に辞任し、後任者が9月6日の選挙に現職首相として、CDUの首相候補としてではなく、より強い立場から臨めるようにした。これは、困難な選挙戦を控えてのことであった。
シュルツェ氏には58人の議員が賛成票を投じ、38人が反対、棄権はなかった。無効票は1票だった。必要な過半数は49票で、与党連合であるCDU-SPD-FDPは56票を数える。シュルツェ氏はさらに2票を確保した。「デア・シュピーゲル」紙は、この選挙結果は注目に値すると指摘している。連立内、さらにはCDU内でもシュルツェ氏に対する懸念があったからだ。そして、前任者のハーゼロフ氏が2016年と2021年に選出された際も、いずれも第1回投票では当選していなかった。シュルツェ氏が、対立候補の助けを借りて、最初の試みでこれほど明確に成功したことは驚きである。(続く)
スヴェン・シュルツェ氏は政治の世界で着実に道を切り開いてきた。2016年末、ザクセン=アンハルト州のCDUは事務総長の職を創設し、シュルツェ氏をその職に選出した。彼は7年間欧州議会議員を務め、その後2021年3月に州のCDU議長となった。2021年の州選挙後、彼はCDU、SPD、FDPの連立政権樹立と、経済、観光、農業、林業省の設立のために慎重に尽力した。
今年予定されている5つの州選挙のうち、ザクセン=アンハルト州はCDUが最も失うものが多い州である。首相職を失う可能性だけでなく、AfDが連邦州で初めて政権を握るリスクもあるからだ。最新の世論調査では、「ドイツのための選択肢」が39%、CDUが26%に達していた。