(Adnkronos) – パキスタン北西部の、アフガニスタンとの国境にある検問所に対するパキスタン・タリバンによる攻撃で、イスラマバードの兵士6人が死亡し、4人が負傷しました。地元当局は、カイバル・パクトゥンクワ州クラム部族地区の検問所に対する数十人の武装集団による襲撃と、それに続く激しい銃撃戦で、2人の武装勢力も命を落としたと報告しました。
パキスタン・タリバン、またはパキスタン・ターリバーン運動(TTP)は、長らくこの地域で活動しており、今回の攻撃の責任を主張しています。パキスタンは、アフガニスタンのタリバン当局がTTPの武装勢力に避難場所を提供し、そこから国境を越えた攻撃を仕掛けることを許可していると非難していますが、カブールはこの非難を否定しています。両国間の国境は10月の衝突後に閉鎖されていましたが、先週パキスタンは国連の人道支援物資のアフガニスタンへの通過を許可すると発表しました。