(Adnkronos) – 昨年襲撃事件の舞台となったドイツのマクデブルク市で開催されるクリスマスマーケットは、予定通り木曜日にようやくオープンします。主催者は、東ドイツのザクセン=アンハルト州当局から、数日間にわたる複数の検査の後、必要な許可を得たことが発表されました。安全上の理由から、マーケットが正式な許可を得られるかどうかは土壇場まで不明でした。
昨年12月20日、50歳のサウジアラビア人医師がレンタカーに乗ってマーケットに集まった群衆に突っ込み、6人を殺害し、300人以上を負傷させました。この男に対する裁判は現在、マクデブルク地方裁判所で進行中です。
マクデブルク市長のシモーネ・ボリスは、「ここ数日、関係者全員がクリスマスマーケットの開催を可能にするという共通の目標に向かって懸命に努力してきました」と述べました。