(Adnkronos) – 米国は国連人権理事会の普遍的定期的審査への参加を拒否し、自国の活動評価プロセスを欠席した国としてはイスラエルに次いで2番目となった。ジュネーブでは、作業部会のセッション中、米国代表団の席は空席のままであり、作業部会はワシントンの「協力の欠如」を正式に記録した。米国はまた、国連加盟国193カ国すべてに義務付けられている手続きで要求される国家報告書も提出しなかった。
ジュネーブの米国代表部は声明で、国連が「人権を気遣うふりをしている」一方で「真の違反者がその保護の陰に隠れることを許している」と非難し、「イスラエルに対する継続的な偏見」も指摘した。このボイコットは、ドナルド・トランプの2期目の開始時に決定された、ワシントンによる人権理事会からの脱退に続くものである。