(Adnkronos) – サヘル地域のアルカイダ支部は、アフリカ東部のガオ地域で、マリ軍の車列と「ロシア部隊」に対する攻撃を主張した。イスラムとムスリム支援グループ(Jnim)が発表した声明によると、「軍の車列とロシア部隊が即席爆発装置で攻撃された」と記されている。
この主張は、マリ軍がガオ地域で実施された爆撃で「多数のテロリスト」が死亡したと発表した後に行われた。同地域では、アルカイダの地元支部が政府に対して「経済的ジハード」を開始し、燃料の輸送を阻止して危機を引き起こしており、米国、英国、イタリアを含むいくつかの国が自国民にマリからの退去を呼びかける事態となっている。
このアフリカの国におけるロシアの存在は、マリの軍事政権のテロ対策を支援するために数年前にバマコに到着したワグナーの傭兵、そしてその後、最初のグループに取って代わったアフリカ軍団の民兵組織に関連している。