(Adnkronos) – フランスのニコラ・サルコジ元大統領は、パリのラ・サンテ刑務所に入所し、5年間の拘禁刑に服することになった。刑務所に向かう途中、サルコジ氏はツイートを共有し、自身が「無実」であると宣言し、自身が巻き込まれた「司法スキャンダル」について語り、「疑いはない。真実が勝利するだろう」と述べた。フランスで元大統領が拘留されるのは初めてのことだが、サルコジ氏は自身のツイートで、「今朝投獄されたのは共和国の元大統領ではなく、無実の人間である」と強調したかったのだ。
サルコジ氏は、「10年以上にわたって苦しんできた」「苦難の道」について語り、自身のX(旧Twitter)で、大統領選挙運動資金に関する調査が「その虚偽が今や確認された文書に基づいて開始された」と書いた。サルコジ氏は、この試練に「彼自身の揺るぎない力」で立ち向かうと付け加え、「憎悪を前例のないレベルにまで高めた復讐の表現によって屈辱を受けているフランスに対し、深い悲しみを感じる」と述べた。