(Adnkronos) – イラクで、総選挙を1ヶ月足らずに控え、主要スンニ派ブロックの政治家が殺害された。11月11日の議会選挙に立候補していたサファ・フセイン・ヤシン・アル=マシュハダニ氏は、バグダッド北部のアル=タルミヤ地区で、自身の車の底に仕掛けられた爆弾の爆発により、ここ数時間のうちに殺害された。イラクのイナ通信が当局から提供された情報に基づいて報じた。車に乗っていた他の4人も負傷した。
バグダッド州議会のアル=マシュハダニ氏は、11月の選挙に国民主権同盟から立候補していた。議会を率いるマフムード・アル=マシュハダニ氏は、この攻撃を「卑劣なテロ攻撃」と非難した。モハメド・シア・アル=スダニ首相は調査を命じた。
バグダッド州議会は3日間の服喪を発表した。彼らは、アル=マシュハダニ氏が「最も有能でプロフェッショナルな人物の一人」であったと述べた。内務省に対しては、適切な保護を確保しなかったとして批判が上がっている。