(Adnkronos) – イランのマスード・ペゼシュキアン大統領も、イスラム共和国のアッバス・アラグチ外相も、エジプトでの首脳会議には出席しない。テヘランの外交筋がこれを認めた。今朝、イラン通信社イルナに対し、外務省のイスマイル・バガイ報道官は、ガザ紛争を終結させるための「停戦協定署名式」へのイランの招待にもかかわらず、イスラム共和国は参加する意向はないと説明した。
報道官はイランの立場を強調し、イランの外交責任者が数時間前にX(旧Twitter)で表明した内容を再確認した。彼は、イランが「(エジプトの)シーシ大統領によるシャルム・エル・シェイク首脳会議への招待に感謝している」と明言していた。
「外交的関与を優先するとはいえ、私やペゼシュキアン大統領は、イラン国民を攻撃し、我々を脅し、制裁を課し続けている相手と対峙することはできない」とアラグチは書き、イランが「ガザにおけるイスラエルのジェノサイドを終わらせ、占領軍の追放を保証するいかなるイニシアチブも歓迎する」と繰り返した。(続く)