(Adnkronos) – 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、労働党の権威を「損なう」動きを「排除」するよう求め、党創設80周年を機に「厳格な規律」を促した。国営朝鮮中央通信(KCNA)によると、平壌の党史博物館を訪問した際、金総書記は「党は、その威信や指導力を損なうあらゆる要素や行為を排除するべく、厳格な党規律をもって厳正な秩序を強化し続けるだろう」と述べた。
金総書記は「党高官の態度に変化をもたらす」よう促し、「無知、無能、責任感の欠如、形式主義、そして権力乱用といった悪しき慣行」が存在すると警告した。この意味で、彼はこれらすべてを終わらせるよう求めた。金総書記の発言は、明日、中国、ロシア、ベトナムなどの高官が参加する、労働党政権の記念日を祝う大規模な軍事パレードが同国で始まる直前に行われた。