(Adnkronos) – ビルマ軍航空隊がミャンマー中央部サガイン地方のチャウンウーで開催された仏教祭りに爆弾2発を投下し、約100人が集まっていた場所を襲撃した結果、死者40人、負傷者80人(うち子供を含む)に上った。AFP通信が、祭りに参加していた目撃者と地元コミュニティの代表者の話として報じた。目撃者らは、攻撃は「7分間で発生し」、「犠牲者の中には子供もおり、爆弾でバラバラになった」と語った。
この攻撃は、満月祭であるタディンギュットの機会に集まり、キャンドルライトの徹夜祭を行っていた人々を標的とした。この祝典は、軍事政権が課した徴兵制と、2021年のクーデター後初めてとなる12月28日の国政選挙に対する平和的な抗議活動と重なっていた。出席者らはまた、クーデターで失脚し投獄された民主的に選ばれた指導者アウンサンスーチーを含む政治犯の釈放も求めていたと、BBCが亡命政府の報道官の言葉を引用して説明した。
アムネスティ・インターナショナルのミャンマー研究員ジョー・フリーマンは、この攻撃は「恐ろしい警鐘となるべきであり、ミャンマーの市民は緊急に保護を必要としている」と述べた。同組織は声明で、この襲撃がビルマ軍が「すでに残忍な抵抗勢力に対する作戦を強化している」ことを示していると強調した。