(Adnkronos) – ウクライナでは戒厳令が継続されている中、キーウの議会である最高議会は、地方当局の任期を延長することを投票で決定しました。キーウ議会が発表したところによると、決議案には議員の3分の2を超える明確な多数が賛成しました。ウクリンフォルムによると、賛成票は308票でした。議員総数は450人です。
市長、市議会議員、地方議員は、3年前に始まったウクライナへのロシアによる大規模侵攻によって引き起こされた紛争の終結と戒厳令の解除後に招集される選挙まで、その職務を継続します。
憲法に基づき、ウクライナは2020年の選挙から5年が経過した今月、地方選挙を実施する予定でした。キーウ市長のヴィタリ・クリチコは2014年からその職にあります。大統領選挙は2024年春に開催される予定でした。