(Adnkronos) – フランスのセバスチャン・ルコルニュ首相が辞任したと、エマニュエル・マクロン大統領が辞任を受理した。フランス大統領府が発表した。マクロン大統領は先月、ルコルニュ氏を首相に任命したが、彼が昨夜提示した、実質的に変更のない政府の組閣は、政治的スペクトルのあらゆる方面から厳しい批判を受けた。
ルコルニュ氏は午前10時45分にマティニョンから声明を発表する予定だと、彼の側近が事前に伝えた。
国民連合(Rn)のジョルダン・バルデラ党首は、ルコルニュ氏の辞任後、マクロン大統領に国民議会の解散を求めている。「投票に戻ることなく、国民議会を解散することなくして、安定を取り戻すことはできない」とバルデラ氏は述べた。
不服従のフランスのジャン=リュック・メランション党首は、104人の議員によって提出されたマクロン大統領の解任動議の「即時審査」を求めている。
一方、BFMTVが報じるところによると、ミシェル・バルニエ元首相は「冷静になるよう」呼びかけ、「フランス国民のことを考えるよう」促した。バルニエ氏は共和党の会合の前に発言した。