(Adnkronos) – 韓国では、情報機関の傘下にある国家サイバーセキュリティセンターが、政府のウェブサイトを麻痺させたデータセンターで発生した火災によって生じた混乱の脆弱性を悪用してハッカーが活動を開始する恐れがあるため、警戒レベルを「注意」から「警戒」に引き上げた。ガーディアン紙が報じた。
火災は金曜日の夜、ソウル南部の大田にある国家情報資源サービス(Nirs)の施設で、作業員グループがサーバー室から地下室へバッテリーを移動させる作業中にバッテリーが発火した際に発生した。当局が発表した内容に基づき、韓国の聯合ニュースが報じるところによると、現在までに、火災の影響を受けた647のデジタル化された政府サービスのうち87が復旧した。