(Adnkronos) – トランプ政権は、パレスチナのパスポート保有者のほぼすべての種類のビザの承認を停止したと、ニューヨーク・タイムズ紙が米国当局者の話として報じた。もし確認されれば、この決定は今月初め、観光ビザで米国への入国を試みるガザ地区のパレスチナ人に対して課された阻止を劇的に拡大することになる。また、来月ニューヨークで開催される国連総会への参加を試みるパレスチナ当局者の外交ビザの拒否と取り消しが確認されたことにも続くものである。
この決定により、ヨルダン川西岸とパレスチナ領土の多くのパレスチナ人が、様々な種類の非移民ビザで米国に入国することができなくなり、医療、大学での勉強、友人や親戚の訪問、仕事のための旅行のためのビザが一時的に制限されることになる。