(Adnkronos) – 未確認の物体が昨夜、ウクライナ国境から約120km、ベラルーシ国境から100kmのポーランド東部のオシヌィ村の野原で爆発しました。初期調査によると、おそらくロシアの軍用ドローンであるとのことです。地方検事のグジェゴシュ・トルシエヴィチ氏は、爆発現場での最初の調査結果についてコメントし、このように述べました。当局はドローンの発生源をまだ確認できていません。「事件全体が検証中である」と検察官は述べ、3つの仮説があると付け加えました。「除外できるものはありません。ベラルーシのドローン、ロシアのドローン、密輸に使用されたドローン、またはポーランド領土で発生した可能性のある破壊行為です。」
警察官は現場で金属片と燃えたプラスチックの破片を発見し、物体の残骸は慎重に収集され、研究所で分析されると検察官は述べ、当局は高圧送電線との衝突事故の可能性も評価しているものの、ドローンは運んでいた物質が原因で爆発したと考えられていると付け加えました。爆発は、地域の監視カメラのいくつかによって撮影され、近くの家の窓ガラスを粉々にしましたが、衝撃で負傷者はいなかったと、国防省の情報筋を引用して、おそらく弾頭のない軍用デコイドローンであったと述べたPAP通信社は報じています。
ジェチポスポリタ紙は、ロシア軍がウクライナへの襲撃で定期的に使用している、シャヘド型のロシア製ドローンであることを明らかにしました。ポーランドのコシニアク・カミシュ副首相兼国防相は、この出来事を最近リトアニアとルーマニア上空を飛行したロシアのドローンの目撃情報になぞらえました。