(Adnkronos) – イスラエルは、オーストラリアが極右のイスラエル議員の入国を拒否した決定を受けて、パレスチナ自治政府(ANP)へのオーストラリア代表のビザを取り消しました。Haaretzの報道によると、イスラエルのギデオン・サール外相が発表しました。
「イスラエルのオーストラリア大使は、この問題についてたった今知らされました。また、私はキャンベラのイスラエル大使館に、イスラエルへの入国のための公式ビザ申請をすべて慎重に審査するよう指示しました」とサール氏は書いています。この措置は、「オーストラリアが「パレスチナ国家」を承認するという決定と、多くのイスラエル代表へのビザを不当に拒否したことに続くものだ」と大臣は説明しました。
サール氏が指摘したケースは、具体的には議員のシンチャ・ロスマン氏に関するもので、明日オーストラリアに到着する予定でしたが、「憎悪と分裂のメッセージ」を広めたとしてビザを拒否されました。