(Adnkronos) – エジプトは、ガザに展開される可能性のある国際部隊への参加に前向きであるが、国連安全保障理事会の決議によって支持され、明確な「政治的展望」がある場合に限ると表明した。これは、エジプトのバドル・アブデルアティ外相が、パレスチナ自治政府(PNA)のモハマド・ムスタファ首相とのラファ国境検問所での共同記者会見で述べたものである。
「確かに、ガザに展開される国際部隊への支援、貢献をする用意があるが、明確なパラメーター、安全保障理事会の決議、そして政治的展望が必要だ」とアブデルアティ氏は強調し、「政治的展望がなければ、いかなる部隊を展開しても無駄になるだろう」と述べた。
同大臣は、政治的枠組みがあれば、国際部隊はより効果的に活動し、パレスチナ人が「自らの土地に独立したパレスチナ国家」を樹立することを支援できると説明した。