(Adnkronos) – インドのカシミールにあるヒマラヤの村で、豪雨による激しい地滑りが発生し、少なくとも34人が死亡、35人が負傷しました。地元当局によると、これは8月初旬以来、インドで発生した2回目の深刻な洪水災害です。キシュトワールの地区長官パンカジ・コウマル・シャルマ氏は、「34人の遺体を収容し、35人の負傷者を救助しました。さらに遺体が発見される可能性があります」と述べました。救助隊は、スリナガルから200キロ離れた場所で、数日間の激しい嵐によって被害を受けた、最もアクセスしにくい地域に到達するのに苦労しています。
インドのナレンドラ・モディ首相は、「必要なすべての支援が必要な人に提供されるだろう」と述べました。8月5日には、インドのウッタラーカンド州にあるヒマラヤの町ダラリでも洪水が発生しました。この災害による死者の数は70人に達しました。