(Adnkronos) – ギリシャでは今日、強風が吹き荒れ、多くの外国人観光客を含む数万人の観光客の移動を妨げ、フェリーはアテネの港に留まることを余儀なくされています。火災の危険性も高まっています。緊急会議の後、市民保護省は、特にクレタ海を含む南エーゲ海で、突風が時速88kmに達すると発表しました。
アテネの港からのすべてのフェリーサービスは、イドラ、エギナ、ポロス、スペツェスなどの近くのサロニコス湾の島々へのサービスを除いてキャンセルされたと、沿岸警備隊は発表しました。ミコノス島やパロス島などの人気観光島を含むキクラデス諸島やクレタ島へのフェリーサービスはキャンセルされ、ピークシーズンの数万人の観光客の移動が妨げられています。
アテネ国立天文台も、特に国の東部と南部で、「風による山火事の危険性が非常に高い」と警告しています。昨日、アテネ市長は、首都で最も賑やかなショッピング街の1つで木が倒れ、通行人に危うく当たりそうになった後、国立庭園も閉鎖しました。