(Adnkronos) – ワルシャワとソウルの間の新たな合意の一環として購入された180両の韓国製K2戦闘戦車のうち、一部はポーランドで共同生産される。ポーランド国防大臣のヴワディスワフ・コシニアク・カミシュ氏が本日発表した。ポーランドは現在、韓国との最初の契約に基づき、現代ロテム社が製造した180両の戦車の最初のロットを受け取っている。しかし、地元の部品は最小限で、通信システムに限られている。
本日ワルシャワで署名された、さらに180両の戦車に関する67億ドルの新契約に基づき、ポーランドの防衛請負業者であるブーマール・ラベディ社は韓国の技術にアクセスし、K2Plと指定された61両の車両の生産に参加する。ポーランド向けの特別仕様のさらに3両の戦車は、いずれにしても韓国で生産される。契約調印式で、コシニアク・カミシュ氏は、韓国との契約には支援車両の提供に加えて、訓練パッケージと支援・修理パッケージも含まれていると述べた。
新しいロットのK2の最初の納入は来年になる予定で、ポーランドでの生産は2028年から2030年に開始される。ポーランドは、2022年から2023年にウクライナに送られた数百両のソビエト時代のT-72戦車の交換に積極的に取り組んでいる。最初のロットのK2の大部分はすでに納入されている。