(Adnkronos) – インドネシア、西ヌサトゥンガラ州ロンボク島にある有名な火山、グヌン・リンジャニ国立公園当局は、来る8月1日から10日まで、すべての登山道を一時的に閉鎖する。本日、高官が発表した。リンジャニ山国立公園の園長であるヤルマン氏は、閉鎖の目的は公園内の安全システムの評価と改善を可能にするためだと述べた。
「この閉鎖は、2025年8月1日から10日までの10日間実施されます」と州都マタラムで発表された声明で述べた。ヤルマン氏によると、閉鎖は指定された6つの登山ルートすべてに適用される。8月1日から10日までの入場券をすでに購入した登山者は、2025年の登山シーズン残りの期間に登山を再スケジュールできると述べた。
「登山者は、グヌン・リンジャニ登山計画をキャンセルすることにした場合、入場券と保険の払い戻しを請求することもできます」と付け加えた。標高3,726メートルのこの火山では、ここ数週間で数件の事故が発生しており、そのうちの1つは6月末にブラジル人ハイカーの命を奪い、遺体は深さ約600メートルの谷底で発見された。