(Adnkronos) – 米国土安全保障省は、出身国が異なる5人の囚人を南部アフリカの小国エスワティニに送還し、第三国への国外追放便を再開した。同省の広報担当者、トリシア・マクラフリン氏がXへの投稿で発表した。彼女は、この便は「あまりにも残忍なため、出身国が受け入れを拒否した個人を輸送した」と強調した。
5人はベトナム、ラオス、ジャマイカ、キューバ、イエメン出身で、殺人から未成年者に対する性的暴力まで、前科がある。NBCによると、彼らが現在エスワティニの法執行機関の拘留下にあるかどうかは不明である。マクラフリン氏は同局に対し、その件に関する決定はエスワティニ政府次第だと語った。