台湾:頼清徳副総統、天安門事件に触れ「民主主義を守る最前線に立つ」

4 Giugno 2025

(Adnkronos) – 天安門事件から36周年を迎えたこの日、台湾の頼清徳副総統は、民主主義と人権を守る台湾の取り組みを改めて表明しました。「歴史を風化させることを拒否するだけでなく、自信と回復力を持って、日々私たちの基本的価値観を実行していかなければなりません」と、自身が議長を務める民主進歩党(民進党)の中央委員会で述べました。 

頼氏は、台湾社会は毎年犠牲者を追悼するためにろうそくに火を灯していると強調し、それは単なる追悼のためではなく、自由の精神を継承していくためだと述べました。白色テロ時代を含む過去の傷跡を振り返り、台湾の民主主義の歩みを改めて主張し、権威主義の拡大に警鐘を鳴らしました。「台湾は世界の民主主義を守る最前線に立っており、法の支配と自由を守るために、同じ理想を共有するパートナーと引き続き協力していきます」。 

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米国、ブラウン大学銃乱射事件後、グリーンカード抽選の即時停止

(Adnkronos) – 米国国土安全保障長官クリスティ・ノエムは、毎年移民率の低い国の市民に最大5万5千のビザを割り当てる米国の連邦プログラムであるダイバーシティビザプログラムの即時停止を命じました。このプログラムは、ブラウン大学での銃乱射事件の容疑者であり、MITの教授を射殺したとされる男が恩恵を受けていたものです。  「ブラウン大学での銃乱射事件の犯人であるクラウディオ・マヌエル・ネベス・ヴァレンテは、2017年にダイバーシティビザ(DV-1)プログラムを通じて米国に入国し、グリーンカードを付与されました。この凶悪な人物が我が国に入国することを決して許すべきではありませんでした」と長官はXに投稿し、プログラムの停止を命じました。「私は直ちにUSCIS(米国市民権・移民サービス)に対し、この悲惨なプログラムによってこれ以上のアメリカ人が犠牲になるのを防ぐため、DV-1プログラムを停止するよう命じます」とノエムは述べました。 …