(Adnkronos) – 2023年に失脚した後、職務を解任されたウクライナに展開されたロシア軍の元将軍セルゲイ・スロビキンは、現在、ロシアと防衛分野で緊密に協力しているアルジェリアの「軍事専門家グループ」の長を務めている。これは、アルジェのロシア大使館が公開し、ロシアの戦争支持ブログが転載した戦勝記念日の祝賀写真の掲載によって明らかになった。
スロビキンは、2023年6月にエフゲニー・プリゴジンとそのワグナーの部下による反乱が失敗した後、姿を消した。彼は事前に計画を知っていたのではないかと疑われ、逮捕されたが、拘留は公式に確認されなかった。今年2月、ドゥーマの防衛委員会の議員であるヴィクトル・ソボレフは、スロビキンがアフリカのある国で軍事顧問として働いていることを明らかにしたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。2018年から2022年の間に、アルジェリアは兵器システムの73%をロシアから購入している。アルジェリアは、インドと中国に次いで、ロシアの兵器の3番目に大きな購入国である。