ドイツ:SPD、ベーベル・バス氏がクリンクバイル氏と共同党首に立候補

12 Maggio 2025

(Adnkronos) – メルツ政権の労働大臣であるベーベル・バス氏は、社会民主党の幹部会によって党首の新たな候補者に選ばれました。バス氏は、昨日党首選への不出馬を表明したサスキア・エスケン氏の後任となります。2月23日の選挙で、SPDは16.4%の得票率で、歴史上最悪の結果の一つとなりました。 

エスケン氏と共同党首のラルス・クリンクバイル氏(現在は財務大臣兼副首相)は、ティム・クルースエンドルフ氏を党の事務局長候補に指名しました。承認されれば、彼はマティアス・ミアッシュ氏の後任となります。ミアッシュ氏はSPDの院内総務に選ばれました。バス氏とクルースエンドルフ氏は党の左派に属しています。クリンクバイル氏は、6月末に予定されている党大会で、バス氏とともに共同党首候補として再出馬する予定です。 

57歳のバス氏は、2009年からSPDの国会議員を務めています。前回の任期中は、連邦議会の議長を務めました。ベルリンの党本部で演説したバス氏は、共同党首への就任を歴史的な任務と表現しました。 

Don't Miss

米国、ブラウン大学銃乱射事件後、グリーンカード抽選の即時停止

(Adnkronos) – 米国国土安全保障長官クリスティ・ノエムは、毎年移民率の低い国の市民に最大5万5千のビザを割り当てる米国の連邦プログラムであるダイバーシティビザプログラムの即時停止を命じました。このプログラムは、ブラウン大学での銃乱射事件の容疑者であり、MITの教授を射殺したとされる男が恩恵を受けていたものです。  「ブラウン大学での銃乱射事件の犯人であるクラウディオ・マヌエル・ネベス・ヴァレンテは、2017年にダイバーシティビザ(DV-1)プログラムを通じて米国に入国し、グリーンカードを付与されました。この凶悪な人物が我が国に入国することを決して許すべきではありませんでした」と長官はXに投稿し、プログラムの停止を命じました。「私は直ちにUSCIS(米国市民権・移民サービス)に対し、この悲惨なプログラムによってこれ以上のアメリカ人が犠牲になるのを防ぐため、DV-1プログラムを停止するよう命じます」とノエムは述べました。 …