ドイツ:ドブリント氏、国境管理強化のため国境に2000~3000人の追加配備を指示

7 Maggio 2025

(Adnkronos) – フリードリヒ・メルツ保守派首相率いるドイツ新政権は、より厳しい管理政策の実施を保証するため、国境に追加の警察官数千人を配備している。ドイツメディアが報じた。ビルト紙によると、アレクサンダー・ドブリント新内相は、すでに勤務している1万1000人に加えて、2000人から3000人の連邦捜査官をドイツ国境に追加派遣するよう命令した。 

シュピーゲル紙も、ドブリント氏が追加の警察官の配備を命じたと報じており、彼らは新しい体制を遵守させるため、1日最大12時間のシフトで勤務することになる。連邦警察組合のアンドレアス・ロスコップ委員長は、ライン新聞の取材に対し、「ドブリント氏の指示に従い、国境警備の強化が始まった」と述べた。 

メルツ氏の保守派CDU/CSU連合と中道左派の社会民主党(SPD)との連立協定では、難民申請者を含む、書類を持たずにドイツ国境に到着したすべての人々の入国を拒否することが規定されている。この最後の点は物議を醸しており、SPDの一部の議員は、EU法との整合性について懸念を表明している。この協定ではさらに、「EU域外国境の有効な保護」が実現するまで、ドイツ国境での強化された管理を維持することも規定されている。2月の総選挙前に外国人による一連の暴力事件が発生したことを受けて、メルツ氏は不法移民の取り締まりを選挙運動の主要テーマとした。 

Don't Miss

イラン:テヘラン、米国の制裁解除でウラン濃縮の削減に前向き

(Adnkronos) – テヘラン政府は、イランに課されたアメリカの制裁の解除と引き換えに、ウラン濃縮計画を一時的に縮小する可能性に前向きな姿勢を示した。「限られた期間であれば、濃縮能力に関する一連の制限を受け入れることができる」と、マージド・タジト・ラヴァンチ・イラン外務次官は、交渉中の米国との「信頼向上のための措置」について語った。タスニム通信が報じた。  「我々の行動は一方的な措置ではなく、イランの核開発計画が完全に平和的なものであるという信頼を高めるための一連の措置の一環である」と強調した。「その代わりに、相手側は制裁を解除するための措置を講じなければならない」と付け加えた。 …