イラン:ペゼスキアン大統領、「我々は爆弾を求めていない。しかし、攻撃されれば自衛する」

9 Aprile 2025

(Adnkronos) – イランは原子爆弾を求めていない。これは最高指導者アリー・ハメネイ師も「公式に」発表しており、国際原子力機関(IAEA)も「何百回も検証済み」である。しかし、攻撃されれば「あらゆる力を使って」自衛する用意がある。イランのマスード・ペゼスキアン大統領は、4月12日にオマーンで始まるイランと米国の核開発計画に関する協議を前に、このように述べた。 

「イランは核爆弾を製造したがっていると言われている。しかし、革命の指導者が公式かつ公に、我々は核爆弾の製造を目指していないと発表しているのであれば、誰がそれを決定できるだろうか?彼らは100回、いや1000回も検証してきたが、我々には科学と原子力エネルギーが必要なのだ」と、ペゼスキアン大統領はテヘランで行われた国家核技術デーの演説で述べた、とイルナー通信は報じている。 

「彼らは我々を辱めようとしているが、我々はそれを許さない」と、イラン大統領は続け、米国への明確なメッセージを送った。「我々は戦争を求めていないが、いかなる侵略にも力強く抵抗する。攻撃すればするほど、我々は強くなる」。そして、「我々は核開発の成果について妥協することはないし、それを取引材料にすることもない」と締めくくった。 

Don't Miss

中国:香港警察、火災に関して現時点で13人逮捕

(Adnkronos) – 香港警察は、先週住宅団地で146人の死者を出した火災に関する捜査の一環として、これまでに13人を逮捕したと発表した。「過失致死の徹底的な捜査が直ちに開始され、その結果、男性12人、女性1人を含む13人が逮捕された」と、香港刑事警察のチャン・トン長官は述べた。  …