ナゴルノ・カラバフ:アルメニア、「最終和平協定案が完成、バクーとの署名準備完了」

13 Marzo 2025

(Adnkronos) – アルメニア外務省は、アゼルバイジャンとの和平協定案が完成し、最終的な条約の署名の日時と場所について話し合う用意があると発表しました。 

アルメニアとアゼルバイジャンは、アルメニア人が多数派を占めるもののアゼルバイジャンの領土内にあるナゴルノ・カラバフ地域が、アルメニアの支援を受けてバクーからの独立を宣言した1980年代後半から、複数の戦争に発展した長期にわたる紛争の当事者でした。 2023年9月、アゼルバイジャンは軍事作戦によってカラバフを奪還し、約10万人のアルメニア人住民のほぼ全員がアルメニアに逃亡することを余儀なくされました。 

両国は繰り返し和平条約に署名する意思を表明してきましたが、長年にわたり、条約の条件について合意することができませんでした。 「和平協定は署名できる状態になっています。アルメニア共和国は、協定の署名の日時と場所について、アゼルバイジャン共和国と協議を開始する用意があります」と、アルメニア外務省は声明で述べました。 

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(Adnkronos) – ポルトガルでは、昨日リスボンの「グロリア」ケーブルカーが脱線・墜落し、少なくとも15人が死亡したことを受けて、1日間の国喪が宣言されました。救急サービスの広報担当者は、犠牲者の中には外国人市民も含まれていると述べています。子供を含む少なくとも18人が負傷し、そのうち5人が重傷を負っており、その中には腕を骨折したイタリア人女性も含まれています。検察は災害の原因について捜査を開始しました。  ルイス・モンテネグロ首相官邸の声明では、この悲劇は「家族に悲しみをもたらし、国に衝撃を与えた」と述べられています。マルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領は、この事故に遺憾の意を表し、当局が早急に事故原因を特定できることを期待していると述べました。1885年に開通した国定史跡であるこの路線は、リスボン中心部のレスタウラドーレス広場付近と、活気のあるナイトライフで知られるバイロ・アルトを結んでいます。 …