ナゴルノ・カラバフ:アルメニア、「最終和平協定案が完成、バクーとの署名準備完了」

13 Marzo 2025

(Adnkronos) – アルメニア外務省は、アゼルバイジャンとの和平協定案が完成し、最終的な条約の署名の日時と場所について話し合う用意があると発表しました。 

アルメニアとアゼルバイジャンは、アルメニア人が多数派を占めるもののアゼルバイジャンの領土内にあるナゴルノ・カラバフ地域が、アルメニアの支援を受けてバクーからの独立を宣言した1980年代後半から、複数の戦争に発展した長期にわたる紛争の当事者でした。 2023年9月、アゼルバイジャンは軍事作戦によってカラバフを奪還し、約10万人のアルメニア人住民のほぼ全員がアルメニアに逃亡することを余儀なくされました。 

両国は繰り返し和平条約に署名する意思を表明してきましたが、長年にわたり、条約の条件について合意することができませんでした。 「和平協定は署名できる状態になっています。アルメニア共和国は、協定の署名の日時と場所について、アゼルバイジャン共和国と協議を開始する用意があります」と、アルメニア外務省は声明で述べました。 

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(Adnkronos) – ムーランルージュの羽根車が、崩壊から1年を経て修復され、再び回転するようになりました。フランスで最も有名なキャバレーであるモンマルトルにあるムーランルージュの前で、90人の一座が屋外でカンカンを踊り、この出来事を祝う盛大な祝賀会がパリで行われました。12メートルの羽根車は昨年4月に機械の故障により崩壊しましたが、負傷者は出ませんでした。パリ市長アンヌ・イダルゴ氏は、キャバレーを首都の文化的遺産の重要な一部と呼び、修復を約束していました。  「ムーランルージュの羽根車は常に回転していたので、このパリのシンボルをパリ、フランスに返し、以前の状態に戻す必要がありました」と、キャバレーのゼネラルマネージャーであるジャン=ヴィクトル・クレリコ氏は述べています。羽根車は現在、毎日16時から2時まで回転します。1889年に設立されたムーランルージュは、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックなどの芸術家の絵画に描かれた有名なカンカン踊り子とともに、世紀末のパリのナイトライフの世界的なシンボルとなりました。 …