ジョージア:元大統領サーカシビリ氏に懲役9年の判決

12 Marzo 2025

(Adnkronos) – トビリシ市の裁判所は、横領の罪で有罪判決を受けたジョージアの前大統領ミヘイル・サーカシビリ氏に、懲役9年の実刑判決を言い渡したと、野党寄りのテレビ局ムタバリTVが報じた。 

2003年のバラ革命の指導者の一人であり、現在与党であるジョージアの夢とは対立関係にあるサーカシビリ氏は、すでに2008年に4人の警察官を違法に恩赦し、2005年に野党議員のヴァレリ・ゲラシビリ氏への暴行を指示したとして、懲役6年の判決を受けて服役中である。ムタバリTVによると、今回の新しい判決により、前回の判決に3年間が追加されるという。 

2009年から2013年までの2期目の大統領在任中、サーカシビリ氏は300万ユーロ相当の公的資金を着服したとして、今回の判決を受けた。彼は7年間海外で過ごした後、2021年10月にジョージアに帰国した際に逮捕された。海外滞在中には、ウクライナでペトロ・ポロシェンコ氏を当初支援していた時期も含まれている。 

Don't Miss

タイ・カンボジア:バンコクが初の民間人犠牲者を確認

(Adnkronos) – タイは、カンボジアとの国境での新たなエスカレーションによる民間人犠牲者を初めて確認した。タイ国防省の報道官スラサント・コンシリ氏は、ザ・ネイション紙に対し、衝突で民間人3人が死亡したと述べた。報道官が提供した最新の集計によると、兵士9人が死亡し、今日も両国間の国境地域での衝突と非難の応酬が続いている。   カンボジア内務省は、民間人10人が死亡し、60人が負傷したことを確認した。カンボジア政府は国連安全保障理事会の介入を求めた。国連大使は書簡で、「すべての攻撃の即時停止」と事実確認のための独立調査団の派遣を要請した。カンボジアはタイを「国際人道法の違反」で非難している。タイ軍はこれらの非難を否定している。 …