ギリシャ:アテネで列車事故の犠牲者を追悼、デモ隊と警察が衝突

28 Febbraio 2025

(Adnkronos) – ギリシャ史上最悪の鉄道事故から2周年を迎えたこの日、首都では火炎瓶を持った若者と、催涙ガスで応戦する警察との間で衝突が発生しました。ギリシャのテレビ局が生中継した映像から明らかになりました。 

2023年2月28日に発生した事故で亡くなった57人の犠牲者(ほとんどが学生)を追悼するため、街の中心部に約20万人が集まりましたが、一部の若者が議会を警備していた警察官に石や火炎瓶を投げ始めました。 

この事故は、ラリッサ市付近で旅客列車と貨物列車が衝突したものです。少なくとも57人が死亡、多数の負傷者が出るという悲惨な結果となりました。事故の原因は人為的なミスで、鉄道職員が適切な安全対策を講じることなく、同じ路線に2台の列車を走行させた可能性があるとされています。この事故により、ギリシャの鉄道安全管理体制に対する厳しい批判が寄せられ、鉄道関係者による抗議活動が相次ぎました。 

Don't Miss

米国、ブラウン大学銃乱射事件後、グリーンカード抽選の即時停止

(Adnkronos) – 米国国土安全保障長官クリスティ・ノエムは、毎年移民率の低い国の市民に最大5万5千のビザを割り当てる米国の連邦プログラムであるダイバーシティビザプログラムの即時停止を命じました。このプログラムは、ブラウン大学での銃乱射事件の容疑者であり、MITの教授を射殺したとされる男が恩恵を受けていたものです。  「ブラウン大学での銃乱射事件の犯人であるクラウディオ・マヌエル・ネベス・ヴァレンテは、2017年にダイバーシティビザ(DV-1)プログラムを通じて米国に入国し、グリーンカードを付与されました。この凶悪な人物が我が国に入国することを決して許すべきではありませんでした」と長官はXに投稿し、プログラムの停止を命じました。「私は直ちにUSCIS(米国市民権・移民サービス)に対し、この悲惨なプログラムによってこれ以上のアメリカ人が犠牲になるのを防ぐため、DV-1プログラムを停止するよう命じます」とノエムは述べました。 …