(Adnkronos) – キエフは、ロシア軍との戦闘で死亡したウクライナ兵士数百人の遺体を回収したと発表しました。これは、ロシアがウクライナに侵攻して以来、最大規模の遺体返還となります。「戦死したウクライナ人兵士757人の遺体がウクライナに返還されました」と、ウクライナ捕虜調整本部は報告しました。
捕虜交換と遺体の返還は、2022年2月にクレムリンがウクライナに軍隊を派遣して以来、モスクワとキエフの間で行われている数少ない協力分野の1つです。返還された戦死者の数は、戦争3周年を前に、戦闘による犠牲の大きさと激しさを物語っています。
返還された遺体は、クレムリンがロシア領土の一部であると主張し、キエフとモスクワの間で最も激しい衝突が起きているウクライナ東部のドネツク地域で戦死したとみられています。